さて、キャンピングカーなんていうと、びっちりと作りこまれた内装はいいのですが、いざ整備士の立場で入庫してこられると、扱いづらいことこの上ないものが多いです。
特に泣かされるのがこれ。
何でここを切ってあるのか?
これが開くと開かないじゃ、ミッション脱着工賃が2倍以上、下手すりゃ4~5倍ぐらいかかります。
同じようにリアの燃料タンク上部にもアクセス孔を設けてあります。燃料メーターが満タンから動かない、急に動くなんてのは、タンク内のセンサー不良です。タンク脱着と上からひょいっと交換、どっちが安い?
なんてことのない3Lエンジン、2.7リッターNAディーゼルですが、これで15万キロ物です。
サイドノックなし、オイル漏れ一切なしという理由は、「作業の途中で取り外す可能性のある、もしくはすぐ取り替えられる消耗、硬化すると思われる物は総てとっかえ」「オイルは意外と純正がいい」
交換してないオイルシールってミッション側ぐらいか?ラジエーターホースも当然交換対象です。
車検で冷却水、サーモスタット、ラジエータキャップ、タイミングベルトの際は、ベルト全部、ウォーターポンプ、カムシール、クランクフロントシール、ラジエータホース(手当たり次第)、どうせ降ろせるからラジエータを専業業者に送って洗浄、耐圧チェック、塗装。
エンジンオイル以外のオイル類も適切な時期に交換してます。
で、それ以外の部分、といいますと…例えば消耗品のタイヤ。
鉄チンホイールですね。ホワイトリボンですね。高そうですね。
…台湾製、NANKANG社製のタイヤで、実は軸荷重ぎりぎりです。1本5千円切ります。
純正タイヤを7年も使い、内部剥離(バースト寸前)を起こした時の山はまだ半分もあったというドライビングで、どこまで持つか。
Fブレーキパッドは去年、さすがに取り替えましたが、まだ半分以上残ってました。クラッチはまだ滑りの兆候もなし。これも経年劣化で剥離を起こす前にやりたいところ。キャリパーのO/Hは車検2回ごとですよ?
さりげなくリアビュー。
左から車庫証、「ゆっくり走ろうとやま県」の反射ステッカー、謎の「美坂改」ステッカー、右端は例の規制適合証です。
あれ?何か足りない?リアアンダーミラー、外して埋めてしまいました。洗車機にかけるとあのミラー、パネルが凹むんですよ。マジで。
ついでに運転席。
定番のスーパーGLのシート、助手席はリクライニングできるように、尚且つ3人乗りのままということで、GLパッケージのシート。
ハンドルは純正が一番長距離に向きます。シフトノブはトヨタ車に乗り始めた時から使ってるWRCシフトノブ。ツルツルです。
ちなみになんか低いのは、シフトレバーを根元で切って半分ほどに詰めた、即席ショートストロークシフトのせいです。AE92に乗ってた頃も同じ事していて、シフトノブとサイドブレーキが近いとなんか安心できます。ほら、1速に叩き落した直後にサイドターン、てね。勿論この車でそんな事できませんし、なにけにこれ、フルタイム4WD車です。
ちなみに管理人の唯一の不満は、シートが倒せない事。
だって、
背中が電子レンジだもん。
ざっとこんな感じで、管理人の夜行運転を影で支えているハイエース(KC-LH129V-ERMDS)を紹介させて頂きました。
さてさて、今月はどこに行きましょうかねぇ…
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